動揺しないで、しっかりと告白し続けようではありませんか
私たちは信仰の重要性をもっと強調すべきです。イエスがペテロに言ったことを、私からもみなさんに言いたいと思います。「わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました」(ルカ22:32)。
信仰は、神に属し、アブラハムの子孫であるための基本条件です。アブラハムは、「単に割礼を受けているだけではなく、私たちの父アブラハムが割礼を受けていなかったときの信仰の足跡にしたがって歩む者たちにとって、割礼の父」でした(ローマ4:12)。アブラハムは単なる人物ではなく、模範です。先に立って進み、道筋をつけてくれました。アブラハムの真の子孫であるためには、私たちもその道を行き、彼の歩みをたどらなければなりません。アブラハムの信仰の五つのステップを見てみましょう。
証拠によってではなく、信仰によって神の約束を信じた。
自分ではその結果を出せないことを認めた。
動揺することなく、その約束にフォーカスし、この信仰が義とみなされた。
その結果、サラとアブラハムは自分たちの体を通して超自然的な命を授かった。
このようにして、その約束は成就し、神は栄光を受けた。
これらは私たちの父祖アブラハムの信仰の歩みであり、私たち一人ひとりの前に置かれている信仰の道です。それは形式的な儀式ではなく、アブラハムの足跡をたどる、生涯にわたる信仰の歩みです。私たちもアブラハムのように生きるべきです。神の約束をそのまま受け入れなければなりません。神が私たちの人生に約束してくださったことは、自分の力では生み出すことができないことを認めなければなりません。自分の能力の有無ではなく、約束に焦点を合わせなければなりません。そうすれば、信仰を通して私たちの人生に解き放たれた神の超自然的な恵みと力を受け取ることができるでしょう。神の約束は、そのようにして私たちの人生の中で成就するのです。
【祈り】
主よ、あなたは誠実なお方であることを感謝します。私に希望を与えてくださいます。私は、神に属し、アブラハムの子孫であるため基本的な条件を満たすために、信仰によって歩むことを宣言します。私は動揺しないで、しっかりと告白し続けます。アーメン。