宮の管理

私のからだは、イエスの血によって贖われ、聖められた聖霊の宮です

私は聖書から、自分の体についていくつかの実際的な結論を得ました。私はそれを他の人に押し付けようとは思いません。私自身がこのテーマに細心の注意と祈りを注ぎ、神のみこころならば、今の自分のライフスタイルを根本的に変える覚悟をしています。最初の結論は、他のすべての結論の基礎となります。それは、私の体を尊び、聖霊の宮としての自覚を持たなければならないということです。パウロは「あなたがたは知らないのですか。あなたがたのからだは、あなたがたのうちにおられる、神から受けた聖霊の宮であり」(Ⅰコリント6:19)と言いました。この聖句を真剣に受け止めるなら、私たちは自分の体を「宮」として扱うようになるでしょう。

仮に、神が私たちに実際の宮、つまり、石や木やガラスでできた建物の管理を任せたとしましょう。良心的な人であれば、手入れを怠らないでしょう。清潔に保ち、ほこりのない状態を維持し、窓ガラスが割れたままであったり、トイレが詰まったままで放置したりすることはないでしょう。その建物を可能な限り最良の状態に保つことに大きな責任を感じるはずです。クリスチャンである私たちには、聖霊の宮である自分の体を最良の状態に保つために、より大きな責任があります。そして、そのためには何が必要であるかを知らなければなりません。

テモテへの手紙第二で、パウロはこう書いています。「神は私たちに、臆病の霊ではなく、力と愛と慎み(自己訓練/英語NIV訳)の霊を与えてくださいました」(Ⅱテモテ1:7)。ここから、聖霊は自己訓練の霊であることがわかります。しかし、もし私たちが自分を訓練することを望まなければ、聖霊は私たちを訓練することはありません。自己訓練のために聖霊の助けを求めるなら、聖霊は私たちを助けてくださいます。

【祈り】 

主よ、イエスさまの血潮と聖霊の働きを感謝します。私は、自分のからだを可能な限り最良の状態に保つために、自己訓練するにあたって聖霊の助けを求めます。それは、私のからだがイエスさまの血によって贖われ、聖められた聖霊の宮だからです。アーメン。

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