契約の神

主は、ご自分の民を捨て去りはしません 

詩篇89篇34節で、神はこう言われました。

「わたしは 私の契約を汚さない。唇から出たことを わたしは変えない。」神が契約をされるときは、決してその契約を破らないということを、はっきりと理解しなければなりません。

私たちの聖書は、旧約と新約の二つの部分から成っています。神の啓示の本質は契約に集約されています。もし、神がご自分の契約を破るなら、私たちは希望を持てないでしょう。もし、神がイスラエルとの契約を破っても、教会との契約は破ることはないと思いますか。「でも、イスラエルは神に背いたので」と言う人もいるでしょう。その通りです。しかし、教会は神に背かなかったと言うことができるでしょうか。

私は神の視点を示す能力はありませんが、私の理解する限り、イスラエルは契約を受け取りながら、惨めにも失敗しました。契約を受け取った教会は、イスラエルよりもさらに酷い失敗をしていると思います。神はイスラエルの回復について、私たちに何と言っておられるでしょうか。少なくとも四つのことを言っていると思います。それらはすべて、イエス・キリストの教会にも関連しており、極めて重要なものです。

1.    聖書は真実で、重要な、常に最新の書物であること。

2.     神はご自分の契約を守ること。

3.     神は主権者であること。

4.     イスラエルを彼らの地に帰らせ、この時代のドラマの最終舞台を整えること。この時代の終わりに関連しているすべての預言は、イスラエルが自分たちの土地に主権国家として存在するという一つの重要な要素を前提としている。

【祈り】

 主よ、あなたはイスラエルを選ばれました。今、イスラエルのために祈ります。神さまはご自分の契約を守るお方であることを宣言します。主はご自分の民を捨て去りはしないからです。アーメン。

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