箴言6:16-19
「主の憎むものが六つある。いや、主ご自身の忌みきらうものが七つある。高ぶる目、偽りの舌、罪のない者の血を流す手、邪悪な計画を細工する心、悪へ走るに速い足、まやかしを吹聴する偽りの証人、兄弟の間に争いをひき起こす者。」
「憎む」という語は、非常に強い言葉で、「忌み嫌う」という言葉です。しかし、神が実際に憎むことがいくつかあり、それらは神が忌み嫌うものです。そして、今お読みしたこのみことばは、主が忌み嫌う7つのものを挙げています。高ぶる目、偽りの舌、罪のない者の血を流す手、邪悪な計画を細工する心、悪へ走るに速い足、まやかしを吹聴する偽りの証人、兄弟の間に争いをひき起こす者、です。
これら7つについて私が気づいたことは、そのうち3つが舌に影響を及ぼすということです。偽りの舌、偽りの証人、争いを引き起こすことです。私たちはどれほど舌を見張っていなければならないことでしょうか。私たちは、舌をもって神が忌み嫌うものを生み出さないように注意する必要があるのです。どれほど多くの宗教的な人々がことばによって、何らかの形で仲間の信者たちの間に争いを引き起こしていることでしょうか。それが、神が忌み嫌われるものであることに気づいているでしょうか。神が忌み嫌うものから私たちを遠ざけるために、神に私たちの舌にくつわを掛けていただく用意があなたにはできていますか。
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