律法主義からの解放

- 私は赦され、罪から解放されました- 

ローマ人への手紙8章15節で、パウロは聖霊のバプテスマを受けたクリスチャンに向けて「あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく」と言っています。 

パウロは、悪魔によって奴隷に戻らされてはならないと警告しています。クリスチャンを奴隷に戻そうとする形態は非常に明白で、それは宗教の奴隷です。イエスが十字架で死なれたときに解放された人たちを、律法の奴隷にすることです。 

ガラテヤ人への手紙全体は、福音と聖霊の力によって自由になったあと、宗教的な律法主義の奴隷とならないために、この問題を取り扱っているのです。実際、パ ウロはその問題を姦淫や不倫のような性的な罪よりもはるかに深刻で危険な問題として取り扱いました。 

驚くべきことに、ガラテヤ人への手紙は、パウロの手紙の中で、書き出しに自分が宛てた人々のために神への感謝を述べていない唯一の手紙です。ガラテヤの人々の行いにパウロは憤慨していたので、そのまま本題に入っています。

「私は驚いています。あなたがたが、キリストの恵みによって自分たちを召してくださった方から、このように急に離れて、ほかの福音に移って行くことに」(ガラテヤ1:6)。 

これは、宗教的な悪魔が人々を律法主義の奴隷に引き戻している明確な例です。パウロが語気を強めて警告していることに耳を傾けましょう。

【祈り】

主よ、あなたの赦しを感謝します。私は、福音と聖霊の力によって自由とされた後に、宗教的律法主義の奴隷にならないことを宣言します。私は赦され、罪から解放されました。アーメン。

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