神のみこころに沿って祈る

私の父は、私が求める前から、私に必要なものを知っておられます。 

請願の祈りとは、私たちが神に願い求める時に用いる祈りです。神は、私たちが求める前から私たちに必要なものを知っているので、たとえそれが小さなものであっても、正当な祈りとして受け入れられるのです。多くの人々は、祈りとは買い物のリストのようなものを持って神の前に出ることだと考えています。しかし、それは神が求めておられることではありません。私たちはみな、必要があるときに祈りますが、祈り方を学ぶことができれば、それが最大の答えとなります。私の友人のボブ・マンフォードがよくこう言っていました。「私はどうすべきだろう。鉱山から金塊を一つだけあげるべきか、それとも鉱山への道を示すべきか。」私があなたのために祈って、あなたは癒やされるかもしれません。それは一つの金塊です。しかし、私はあなたに鉱山への道を示すこともできます。そうすれば、あなたは必要なだけの金塊を手に入れることができるのです。

何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。私たちが願うことは何でも神が聞いてくださると分かるなら、私たちは、神に願い求めたことをすでに手にしていると分かります。(Ⅰヨハネ5:14-15) 

ですから、もしあなたに願い求めることがあって、神のみこころに沿って祈っているなら、自分が願い求めたことはすでに手にしていると理解して、その祈りを終えるべきです。私たちが神のみこころに従って祈るなら、神は聞いてくださると私たちは知っています。神が聞いてくださると知っているなら、私たちは願い求めたものをすでに手にしていると知ることができるのです。

【祈り】 

父なる神さま、あなたが私のすべてを知っておられることを感謝します。神さまのみこころに従って祈るとき、神さまはそれを聞いてくださると宣言します。そして、神さまが聞いてくださることを知っているなら、私が願い求めたものはすでに手にしていると知ることができます。私の父は、私が求める前から、私に必要なものを知っておられます。アーメン。

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