イエスは、私たちに赦しを与えるために罰せられました
幸いなことよ 主が咎をお認めにならず その霊に欺きがない人は。(詩篇3 2:2)
赦しを受け取るためには、神に対して完全に正直になる必要があります。自分の罪 を隠したり、言い訳をしたり、全部を告白しないで隠したりしてはいけません。ダ ビデは、バテ・シェバとの件で姦淫と殺人の罪を犯したことが明るみになった時の ことを振り返り、こう続けています。
私が黙っていたとき 私の骨は疲れきり 私は一日中うめきました。昼も夜も 御手が私の上に重くのしかかり 骨の髄さえ 夏の日照りで乾ききったからで す。私は自分の罪をあなたに知らせ 自分の咎を隠しませんでした。私は言い ました。「私の背きを主に告白しよう」と。すると あなたは私の罪のとがめ を 赦してくださいました。(3-5節)
多くの人がそうするように、ダビデは自分の罪を認めようとせず、何もなかった かのように隠そうとしました。しかし、彼はいつも熱にうなされたような思いでし た。彼の「骨の髄さえ乾ききって」おり、「骨は疲れきって」いました。赦されて いない罪は、身体的な影響をもたらします。
ある精神科医からこんな話を聞きました。彼がある病院を訪れた時、絶望的な状 態の女性に出会いました。腎臓は機能しなくなっており、皮膚は変色し、昏睡状態 で死を待つだけの状態でした。ある日、彼は聖霊に促されて、「主イエス・キリス
トの御名によって、私はあなたの罪を赦します」と言ったあとで、自分は愚かなこ とをしたのではないかと思ったそうです。一週間程して、彼はその女性が完全に癒 やされて通りを歩いているのを見て驚いたと言います。赦されていない罪が彼女の 体の不調を引き起こしていたのです。この医師のとりなしによって罪が赦され、彼 女の霊は神にきよめられ、癒やしの道が開かれたのです。
【祈り】
イエスさま、私のために十字架で死んでくださったことを感謝します。 私は赦しによる体の癒やしを求めます。私に赦しを与えるために、イエスさまが罰 を受けてくださったことを宣言します。アーメン。