主は、ご自分の民を捨て去りはしません
イスラエル国家が誕生したとき、私はエルサレムに住んでいました。エルサレムの中心部にイスラエル国旗が掲げられるのを見ていた記憶があります。そして、「本当にすごいことが起こった」と思いました。
諸国の民よ、主のことばを聞け。遠くの島々に告げ知らせよ。
「イスラエルを散らした方がこれを集め、牧者が群れを飼うように、これを守られる」と。(エレミヤ31:10)
2500年前、神はこの特別なメッセージを地上のすべての国々に宣言せよと命じました。今日そのことが成就しているのを私たちは見ています。ですから、言いましょう。「イスラエルを散らした神がこれを集め、牧者が群れを飼うように、これを守られる。」
当然のことながら、イスラエルに明日何が起こるかは誰もわかりません。何の警告もなく、24時間以内に戦争が起こりうる状態です。しかし、そのすべてのただ中で、羊飼いがご自分の群れを守るように、イスラエルを守られます。政治的圧力や暴動が起こっても、神はイスラエルを再び集めて守ってくださるという保証があるのです。
詩篇121篇7~8節で、主は私たちに同じ約束を与えてくださっています。「主は すべてのわざわいからあなたを守り あなたのたましいを守られる。主はあなたを 行くにも帰るにも 今よりとこしえまでも守られる。」あなたが旅に出る時だけでなく、帰って来るまで、朝、仕事に出かけるときだけでなく、家に帰って来るときも、神はともにいてくださるのです。神は今も、あなたとともにおられ、今もとこしえまでも、守ってくださいます。創造主なる神は、私たちを守るお方です。
【祈り】
主よ、あなたはイスラエルを選ばれました。今、イスラエルのために祈ります。神がイスラエルを守るお方であるように、私を守るお方でもあることを宣言します。主はご自分の民を捨て去りはしないからです。アーメン。