私たちが父に受け入れられるようにと、イエスは私たちの拒絶を耐え忍びました
神の受け入れを経験するために、四つのステップを踏まなければなりません。第一に、あなたをどんな形であれ、拒絶したり傷つけたりした人をすべて赦すことです。イエスは、
「また、祈るために立ち上がるとき、だれかに対し恨んでいることがあるなら、赦しなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの過ちを赦してくださいます」(マルコ11:25)
と教えています。
この教えは包括的です。あなたが誰かに対して恨みを抱いているなら、赦すのです。そうすれば、神はあなたを赦してくださいます。しかし、あなたが赦さないなら、神はあなたを赦してくれません。この真理は特に、拒絶の問題の原因で最も多い、親に対する私たちの態度に当てはまります。親を敬うことは聖書的義務であることに気づいた人々は、人生が変えられてきました。エペソ人への手紙6章2節に、「『あなたの父と母を敬え。』これは約束を伴う第一の戒めです」と書かれています。親たちの過ちを完全に無視するという意味ではなく、親を赦し、あなたができる最大限の範囲で敬う決意をしなければならないということです。祝福、繁栄している人の中で、親との関係が良くない人に私は会ったことがありません。
第二に、恨み、憤り、憎しみ、反抗などの拒絶の負の影響を捨てなければならないことです。これらの態度は毒であり、人生全体に影響を及ぼします。深刻な感情的問題だけでなく、おそらく、身体的問題も引き起こします。そのような思いを持ち続けてはいけません。
確固たる決意によって、そのような思いを追い出してください。確信をもって、「私は恨み、憤り、憎しみ、反抗を捨てます」と言ってください。アルコール依存症から回復した人はよく、「恨みはもはや許されない贅沢だ」と教えられます。その通りです。恨みを抱いたままではいけません。その影響は毒です。
【祈り】
イエスさま、あなたの十字架のみわざを感謝します。私を拒絶したすべての人を赦し、恨み、憤り、憎しみ、反抗を捨てます。私が父から受け入れられるようにと、イエスさまは私の拒絶を耐え忍ばれました。アーメン。