私は子とする御霊を受けました。この御霊によって、私は「アバ、父」と叫びます
御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子どもであることを証ししてくださいます。(ローマ8:16)
最も信頼できる聖書学者たちがたどり着いた結論である、一つのシンプルな歴史的事実を示しておきます。それは、イスラエルがエジプトから解放されたことと、初期のクリスチャンの経験との間には、期間的に直接の相応があることです。
- 過越の子羊がられた日は、イエスが死なれた日に相応する。
- 紅海を渡ったことは、イエスの墓からのよみがえりに相応する。
- 過越の50日後に、シナイ山で律法を受け取ったことは、ペンテコステ(五旬節)での聖霊の注ぎに相応する。
私がこのことを指摘するのは、私たちが血とイエスの復活によって救われたとき、二つの選択肢があるからです。私たちは、シナイ山に行くこともできるし、ペンテコステに行くこともできます。かなり多くの人がシナイ山に行きます。つまり、律法の下に戻ってしまうのです。そして、「人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受け」(15節)るのです。しかし、パウロはこう言っています。「あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。」
【祈り】
父よ、私はあなたの子どもであることを感謝します。私は、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたことを宣言します。それは、私が神の子どもであることを教えてくれる御霊です。私は子とする御霊を受けました。この御霊によって、私は「アバ、父」と叫びます。アーメン。