私は神と一つになり、霊においても一つとなりました
人間の「霊」と「たましい」の違いを理解することは重要です。神と結びつくの は、たましいではなく、「霊」です。霊は神と一つになるために創造され、事実、 神と一つにならなければ生きていけません。新生したクリスチャンの霊は、神と一 つになることができます。
霊、たましい、からだの位置づけについて三つの簡単な説明を復習しましょう。 霊は神を意識します。たましいは自分自身を意識します。からだは世を意識します。
霊を通して私たちは神を知り、たましいにおいて自分自身を知り、からだと感覚 を通して、私たちを取り巻く世界と関わるのです。
人間の霊が神と再結合する時、再び燃やされた霊は、ともしびとなります。聖霊 に満たされたそのともしびは、その時まで暗く神から離れていた人の内なる性質を 照らします。聖書が書かれた時代、すべてのともしびの燃料はオリーブ油でした。 それは常に聖霊を象徴していることを忘れないでください。
人間の息は主のともしび。腹の底まで探り出す。(箴言20:27)
人の霊が神との一致を取り戻し、聖霊がそのともしびに入って満たすとき、人の 内にあるともしび、つまりその人の霊が照らされ、内なる存在全体に光を当てます。 その人はもはや暗闇にはいません。
【祈り】
イエスさま、私をあなたに結びつけてくださったことを感謝します。私 は、聖霊の光によって主と結ばれ、もはや暗闇の中にはいないことを宣言します。 私は神さまと一つとされ、霊においても一つとされました。アーメン。