主との婚姻関係

 私たちが神と永遠に交わるようにできるために、イエスは死によって絶たれました

ローマ人への手紙7章で、律法によって私たちは結婚しているとパウロは言いま した。律法は結婚の契約のようなもので、生涯続くものでした。私たちは誰と、あるいは何と結婚をしたのでしょうか。肉の性質です。律法というものは、自分の能 力で律法を守ることが求められます。そのようにすることは、私たちの肉の性質に 依存しているため、守ることができないのだとパウロは説明しています。

律法の下に来ることは、自分の肉の性質と結婚する儀式に出るようなものです。 自分の肉の性質が生きている限り、あなたはその性質との結婚生活を続けなければ ならず、離婚して他の人と結婚することはできません。しかし、良い知らせがあり ます。あなたの最初の配偶者が死んだことです。その最初の配偶者はいつ死にまし たか。イエスが十字架で死なれたときです。私たちの古い人は、イエスとともに十字架につけられました。その事実を理解できたなら、あなたはこう言うでしょう。 

「ハレルヤ。私は自由だ。私にひどい人生を与え、祝福も平安も義も与えてくれな かったこのひどい配偶者と一緒にいる必要はない。私はもうその下劣な配偶者に縛られてはいない。私は別の人と結婚できる。」 

それに代わって、死からよみがえられたお方、栄光のキリストと結婚するのです。あなたが男であれ、女であれ、キリストがあなたの夫となります。今話しているの は、御霊による関係です。コリント人への手紙第一6章15~16節で、パウロは 、 男と遊女との性的な結びつきの様子を説明しています。その描写を用いて、私たちが持つことができる別の種類の結びつき、すなわち主と一つになることを思い浮か べることができるようにしたのです。それは性的なものではなく、霊的に一つにな るのです。つまり、主との結婚関係です。

「主と交わる者は、主と一つの霊になるのです」(Ⅰコリント6:17)。

たましいや体においてではなく、霊においてひとつとなるのです。

【祈り】

イエスさま、あなたの十字架のみわざを感謝します。私は死からよみがえられたお方、栄光のキリストと結婚していることを宣言します。私が永遠に神さ まと交わることができるために、イエスさまは死によって絶たれました。アーメン。

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