私はみことばに従って、イエスの血が私のためにしてくれることをサタンに証しします
この告白をするには、イエスの血が私たちのために何をしてくれるかを知らなければなりません。そして、それを「血の貯蔵所」から引き出して、私たちの生活の中に取り入れなければなりません。これには、神がイスラエルに解放と救いをもたらした過越の儀式と類似点があります(出エジプト12:21-27参照)。それぞれの家は、いけにえの子羊を屠り、その血を鉢の中に注ぎ出しました。この行為は、家族の司祭である父親の大きな責任を表しています
しかし、鉢の中の血がイスラエルの家族を守ったのではありません。その血は家族が住む家に移されなければなりませんでした。そのために使われたのが「ヒソプ」で、これは中東ではどこにでも生えている植物でした。摘み取ったヒソプの束を血に浸し、敷居には付かないように、鴨居と二本の門柱とに叩いて塗り付けなければなりませんでした。決してその血の上を歩いてはなりません。
そうすれば、滅ぼす者がその家に入ることができないのです。しかし、守られたのは、その血の背後の家の中にいて安全だったイスラエル人だけでした。その夜、エジプトで安全な場所はそこだけでした。
【祈り】
主よ、イエスさまの血を感謝します。私自身と家族にイエスさまの血を塗ることによって敵から守られていることを宣言します。私はみことばに従って、イエスさまの血が私のためにしてくれることをサタンに証しします。アーメン。