私は、子羊の血と、私の証しのことばのゆえにサタンに打ち勝ち, 私は死に至るまでも自分のいのちを惜しみません
多くのクリスチャンは自分の過去を振り返った時に、否定的な告白をいくつもしてきたことを認めるだろうということを、私に示してくださいました。自分ができなかったことや、失敗や失望を口にしてきたかもしれません。しかし、私たちの告白は自分の道を決定づけるのです。
この真理の明確な例が、約束の地にモーセが遣わした十二人の斥候の物語に見られます。二人は肯定的な報告を、十人は否定的な報告をしました。イスラエルの民の大半は、「私たちにはできない」という否定的な報告を信じました。肯定的な報告は、「私たちにはできる」でした。イスラエルの民全員の運命は彼らの告白によって決まりました。「私たちにはできない」と言った人たちは、約束の地に入れず、「私たちにはできる」と言った人たちは、約束の地に入りました。
あなたは否定的な言葉、イエスに栄光を帰さない言葉を口にしたことがあるかもしれません。あるいは、無力感や失敗に縛られて、失望していたかもしれません。失敗を告白するなら、失敗が私たちの一部となってしまいます。信仰を告白するなら、神が私たちの内にいてくださいます。神にこのように告白してください。「主よ、私の不信仰と否定的な思いのゆえに、あなたの手を縛ってしまっていたことを赦してください。私の人生であなたができることを制限してしまっていました。」聖書はこう言っています。
「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます(Ⅰヨハネ1:9)。
あなたが否定的な告白を拒否するとき、神は孤独の谷である暗闇からあなたを助け出してくださいます。こう言ってください。「私は、私の内におられて私を強めてくださるキリストによって、私はどんなことでもできるのです。」(ピリピ人への手紙4章13節の直訳による)
【祈り】
主よ、子羊の血を感謝します。私は、私の内におられて私を強めてくださるキリストによって、私はどんなことでもできること、そして、子羊の血と、私の証しのことばのゆえにサタンに打ち勝ち、死に至るまでも自分のいのちを惜しまないことを宣言します。アーメン。