イエスの血によって、私のすべての罪は赦されています
私たちのすべての罪が赦されているなら、私たちは完全に贖われています。しかし、まだ告白していない罪、つまり赦されていない罪があるなら、その領域は、完全に贖われた状態ではありません。その領域において、サタンは攻撃し続けます。私は解放のミニストリーをするときに、このことを何度も語ってきました。サタンは告発できることがある時、決してあきらめません。サタンの顔に向かって叫んでも、一週間の断食をしても、状況は変わらないでしょう。なぜなら、サタンは自分には、まだ解決していないことへの告発権があると知っているからです。
もう一つ、信者がサタンに告発権を与えてしまうよくあるケースは、他の人を赦さないことです。イエスは、私たちが人を赦す秤で、私たちも神から赦されると言われました。「私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します」(マタイ6:12)。私たちは、他の人を赦す程度を越えた赦しを神に求める資格はありません(14-15節を参照)。ですから、もし赦していない人がいるなら、その分だけ私たちは神に赦されていないのです。つまり、私たちの人生の中で赦していない領域が残っているなら、それはサタンがまだ告発権を持っている領域だということです。赦す必要のある人を赦さない限り、サタンを追い払うことはできません。
【祈り】
主よ、イエスさまの血を感謝します。私のすべての罪は赦され、私を傷つけた人たち(具体的に名前を挙げて)を完全に赦します。ですから、私は完全に赦されていると宣言します。イエスさまの血によって、私のすべての罪は赦されています。アーメン。