私は、子羊の血と、私の証しのことばのゆえにサタンに打ち勝ち、死に至るまでも自分のいのちを惜しみません
ヨハネの福音書6章で四度、イエスは信者について、「私は終わりの日にその人をよみがえらせる」と言っています。(39、40、44、54節を参照。)復活は救いの一部です。
わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物なのです。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、わたしのうちにとどまり、わたしもその人のうちにとどまります。 (ヨハネ6:54-56)
「食べる」、「飲む」、「とどまる」は継続的現在時制です。つまり、「わたしの肉を食べ続け、わたしの血を飲み続けている者は、わたしの内にいつもとどまっており、わたしもその人のうちにとどまり続ける」ということです。
ご自分の肉を食べ、血を飲むことを、主が非常に重視していることは明らかです。これは主の晩餐、すなわち聖餐式について言っていると、私は信じています。
かつて私は、アラブの町でアラブ人クリスチャンたちと住んでいたことがあります。彼らは聖餐式でこう言っていました。「さあ、イエスの血を飲みましょう。」私は、アラブ人クリスチャンたちは正しいイメージを持っていたと思います。イエスの血を飲むことが聖餐式なのです。
「血を飲むという考え方は好きになれない」と言う人もいるかもしれません。私もこの理解に至るまでに何年もかかりました。しかし、永遠のいのちを得るためには、イエスの血を飲み、イエスの肉を食べなければならないのです。
【祈り】
主よ、子羊の血を感謝します。私は主の血を飲み、肉を食べることによって永遠のいのちにあずかります。私は、子羊の血と、私の証しのことばのゆえにサタンに打ち勝ち、死に至るまでも自分のいのちを惜しまないことを宣言します。アーメン。