これまでの歩み
デレク・プリンスがフロリダ州フォートローダーデールの自宅のガレージをオフィスを開設したのは1971年で、当初はDerek Prince Publicationsという名称でした。それは1944年に主が彼に次のように語られ、デレクの聖書の教えが実を結んだことによるものでした。
「あなたは、キリスト・イエスにある真理と信仰と愛をもって、多くの人々のために聖書を教える教師となるよう召されている」
この言葉は、デレクが霊的に飢えた人々を養いたいという努力の原動力となり、自宅で学べるバイブルコース(1969)、Liberating Truth(1966)、Repent and Believe(1966)などの本を自費出版するに至りました。これらの書籍の成功と神の忠実さの証しとして、高まる需要とともにデレク プリンス出版は成長しました。
デレクは一人で製本などを行っていましたが、1972年には生産量が追いつなくなり、デレクはデビッド・セルビー(義理の息子)に助けを求めました。その後、彼らは急成長するミニストリーの道を切り開き、ラジオ放送を開始し、新しい書籍を出版していきました。
1980年代には、ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス、オランダに海外事務所が開設され、国々を弟子とする夢が実現し始めました。そして、 1980年の終わりまでに、デレクは3度の世界一周の聖書教育ツアーを成し遂げ、彼のラジオ番組は6大陸、10の言語で広く放送されるようになりました。
1990年、Derek Prince Publicationsは正式にDerek Prince Ministriesと改称されました。無料の聖書教材の配布はさらに強化され、140か国にまで達し、デレクの著書は現在50以上の言語で読めるようになりました。
今日、デレク・プリンス・ミニストリーは世界45か国以上に事務所を構え、あらゆる国、文化、言語で聖書を教えることに真摯に取り組んでいます。ミニストリーの成長と成功は、1941年にデレクが受け取った主の預言的な言葉を実証しています。
「それは小さな流れのようなものだ。小さな流れは川になり、やがて大きな川になる。大河は海となり、海は大海になり、それはあなたを通して起こる。しかし、どのようにそうなるのか、あなたは知らないし、知ることもできない。あなたが知るべきことではない。」
デレク・プリンス・ミニストリーズが今日のような活動ができるようになったのは、この言葉に対する神の忠実さによるものであり、これからもこのミニストリーを「大海」へと導かれるでしょう。
デレク・プリンスの膨大な文書、音声、視覚資料が貯蔵されており、新しい書籍を出版し続けています。現在までに100冊以上の本が出版され、100以上の言語に翻訳されています。